paume*douceの ゆう です。 夫Mと小4の息子Rと暮らしています。日々の暮らしとハンドメイドなどを綴ります。


by paume-douce

想い

東北地方太平洋沖地震により、たくさんの大切な命が失われました。

亡くなられた方々のご冥福を深くお祈り申し上げます。
被災された皆さまとご親族の皆さまに、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。


震災から10日が過ぎました。
どこか夢のような現実ではないような、そんな日々でした。

地震が起きた頃、私は小学校の役員選出の集まりに出ていて、
揺れもほとんど感じず、友達とおしゃべりながらのんびり帰ってきました。
家について、夫からの電話ではじめて大きな地震があったことを知りました。

テレビやツイッターから伝わる、そのあまりにも悲惨な被害の映像。
何をしたらいいのかわからず、しばらくは動くこともできませんでした。

深夜になって、東京に単身赴任中の兄からメール。
そして二日後に、宮城に住む友達からも無事の知らせが入りました。
それ以降はまた通じなくなりましたが、とにかく命が助かったとわかっていたので、
気持ちがほんの少し落ち着きました。

毎日テレビから流れる悲しい現実があるのに、
非被災地にいる私は、灯りのついた安心できる家で眠り、
温かい食事をし、家族と穏やかに過ごしている。
友達と話したり、息子と遊んでいると笑うこともあって…。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

自分の言葉に自信がなくて、薄っぺらなものに思えて、
でも、もしかしたらどこかの誰かの役に立てるのではないかと、
いろんな情報をリツイートしていました。
そうして、たくさんの方の言葉を読んでいると、自分も少しずつ落ち着いてきて、
非被災地にいる人は、元気に毎日を過ごせることに感謝しながら、
募金や献血など、できることをがんばって、働いたり、お買い物をしたり、
社会を動かしていくことが支援に繋がるんだと思えるようになりました。

ハンドメイド仲間の皆さんが、作品の売り上げを寄付されると聞き、
ようやく私にでもできることが見つかりました。
小学校での募金活動に参加したり、
今度参加させていただく予定のハンドメイドイベントでの売り上げからも
募金しようと決めて、気持ちは少し前を向き始めました。

そんな時 Patternshop snowwing のyayoiちゃんが
「まんまるきんちゃく」のパターンを配布してくれました。
商用利用不可のパターンだけど、売上げを寄付する場合は販売OKとのこと。
頭ではやるべきことがわかったのに、気持ちはそうもいかなくて、
イベントに何を作るかも具体的に決められずに
布を広げては眺めるだけで終わっていたのですが、
yayoiちゃんの暖かい気持ちに励まされて、
その夜は久しぶり作品を仕上げることができました。

昨日は随心院の手作り市に行ってきました。
いろいろなハンドメイドのお店が並んでいて、募金箱もありました。
何軒かのお店には「この箱の中の商品の収益はすべて募金します。」と。
まだデビューもしていない私ですが、ハンドメイド仲間として、
同じ想いを感じることができて、本当に嬉しかったです。
お菓子やハンドメイド作品など数点お買い物させてもらった分と同額を
募金箱に入れて、元気をもらって帰ってきました。

そして、昨晩、静かに輝く月を眺めていました。
家族でしばらく眺めていると、気持ちが穏やかになりました。
当たり前のことだけど、被災地の方たちも、友達も、離れて住んでいる家族も、
みんな同じ月の下にいるんだなと思いました。
それぞれが、いろんな想いで、月を見上げているのだろうなと。
みんなが少しでも穏やかな気持ちになれるようにと願わずにはいられませんでした。

桜が咲く頃には、今よりも少しは落ち着いてるだろう、
緑が鮮やかになる頃には住む所も決まり、
無事に生き延びた大切なご家族と温かい食事を取れているかもしれない。
来年の今頃にはたくさんの新しい命が生まれているだろう…と、信じています。

一日でも早く復興し、明るい心からの笑顔が戻りますように。。。


長い文になりました。
読んでくれて、どうもありがとう。

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by paume-douce | 2011-03-20 04:29 | 気持ち